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中学生まりんとヤンキー文化②

もじゃ!

モジャミラ!!

これはジャミラ@ウルトラマン

前回から引き続き、「ヤンキー」をキーワードに、まりんのしがない昔話です。

前回書いたように、まりんの通っていた中学校には、まだヤンキー文化が
ほのかに残っていて、威勢の良いヤンキー達が1学年1グループはいました。

そんな彼らを遠めに、少女マンガの世界に生きる腐女子まりん。

そんなまりんも中学校3年生になり、受験なども意識しだしたある日。

自宅に一通の電話が。

お父さんはまだ仕事から帰ってこなくて、お母さんは洗い物中。
普段は電話に出ることなどあまりないまりんが、その日はたまたま電話に出ました。

「はい、○○(まりんの苗字)です。」

(○○だとわかりにくいので・・・
えーっと、今だけまりんの苗字は「T中」ってことにします。)

「あ、あの、えっと、ま、まりんさんいますか?」
「あ、私ですが・・・」

聞き覚えのあるよーなないよーな男の人の声。
でも今まで男の人から夜に電話がかかってくることなんてないし・・・

怪訝に思っていると、

「T中さん??ごめんこんな夜遅くに。O田です。4組の。」

(ちなみに「O田」も仮名です。T中といったら・・・と借用させてもらいます(;´Д`A )

O田君というのはまりんの学年のいわゆる不良グループの一人

「え!?な、なぜ!どどどどうしたんですか!?」

勿論今まで接点なんかない・・・。
いきなりの電話にびびるあまり同学年でも敬語になるまりん。

「実はちょっと話があって・・・。今多分T中さんの家の近くまで来てんだけど、
今ちょっと外に出れねーかな?無理にとはいわないけど・・・」

その時夜9時。こんな時間に出歩いたことなんてない。
しかも相手は不良のO田君。

(リンチにされる!!??)

そんな考えが一瞬頭をよぎるも、電話口での彼の丁寧な態度と、
まりんですらちょびっと持ち合わせている好奇心から、

「大丈夫!どこに行けばいいですか??」

バクバク鼓動を打つ心臓を押さえながらも、そう答えているまりんがいたのでした・・・。

「じゃあ、△△書店の前で。ありがとう。」

もうパジャマに着替えていたまりんは、明日着る用に準備をしておいたジャージに
急いで着替え、当時お気に入りだったアディダスのスニーカーを履き、

「さ、さささ散歩してくる!!」

そうお母さんに伝え、財布も持たずに家を飛び出したのです。

待ち合わせ場所に着くと、学校のものではない見慣れないジャージに身を包んだ
O田君の姿が。

「わりぃな。こんな時間に・・・。」
「い、いいえ、大丈夫です!あの、話って・・・」

「ちょっと、K子のことで・・・」
(イニシャルトークうざくてすみません!)

K子ちゃんっていうのは、まりんと同じクラスの女子。
頭が良くて美人でおしゃれで、3年になって同じクラスになってからよくまりんのこと
かまってくれて、まりんも頼りっぱなしで仲良くさせてもらっている子。

K子ちゃんとO田君は同じ小学校で家も近所で、仲が良いから、周りからもよく
からかわれてたりしてたんだけど、

どちらかと言えばサバサバして男気溢れるK子ちゃんは、周りのそんなからかいも
いつも100倍返しで言い返していて、まりんはそんなカッコイイK子ちゃんに密かに
憧れていたのでした。

「実は最近、俺、K子と・・・その、ちゃんと付き合うことになったんだけど・・・」
「ぅぇえ!?そうなんですか!!」
「あーまだこれは内緒で。けどそのこと悩んでて、T中さんはK子と仲良いから、
相談のってもらいてーなと・・・」

O田君の悩みとは!?

ちょっと長くなっちゃったので続きは次回~~

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