- 2009-10-10 (土) 20:11
- 雑記
もじゃ!
モジャミラ!!
これはジャミラ@ウルトラマン
前回から引き続き、「ヤンキー」をキーワードに、まりんのしがない昔話です。
前回書いたように、まりんの通っていた中学校には、まだヤンキー文化が
ほのかに残っていて、威勢の良いヤンキー達が1学年1グループはいました。
そんな彼らを遠めに、少女マンガの世界に生きる腐女子まりん。
そんなまりんも中学校3年生になり、受験なども意識しだしたある日。
自宅に一通の電話が。
お父さんはまだ仕事から帰ってこなくて、お母さんは洗い物中。
普段は電話に出ることなどあまりないまりんが、その日はたまたま電話に出ました。
「はい、○○(まりんの苗字)です。」
(○○だとわかりにくいので・・・
えーっと、今だけまりんの苗字は「T中」ってことにします。)
「あ、あの、えっと、ま、まりんさんいますか?」
「あ、私ですが・・・」
聞き覚えのあるよーなないよーな男の人の声。
でも今まで男の人から夜に電話がかかってくることなんてないし・・・
怪訝に思っていると、
「T中さん??ごめんこんな夜遅くに。O田です。4組の。」
(ちなみに「O田」も仮名です。T中といったら・・・と借用させてもらいます(;´Д`A )
O田君というのはまりんの学年のいわゆる不良グループの一人。
「え!?な、なぜ!どどどどうしたんですか!?」
勿論今まで接点なんかない・・・。
いきなりの電話にびびるあまり同学年でも敬語になるまりん。
「実はちょっと話があって・・・。今多分T中さんの家の近くまで来てんだけど、
今ちょっと外に出れねーかな?無理にとはいわないけど・・・」
その時夜9時。こんな時間に出歩いたことなんてない。
しかも相手は不良のO田君。
(リンチにされる!!??)
そんな考えが一瞬頭をよぎるも、電話口での彼の丁寧な態度と、
まりんですらちょびっと持ち合わせている好奇心から、
「大丈夫!どこに行けばいいですか??」
バクバク鼓動を打つ心臓を押さえながらも、そう答えているまりんがいたのでした・・・。
「じゃあ、△△書店の前で。ありがとう。」
もうパジャマに着替えていたまりんは、明日着る用に準備をしておいたジャージに
急いで着替え、当時お気に入りだったアディダスのスニーカーを履き、
「さ、さささ散歩してくる!!」
そうお母さんに伝え、財布も持たずに家を飛び出したのです。
待ち合わせ場所に着くと、学校のものではない見慣れないジャージに身を包んだ
O田君の姿が。
「わりぃな。こんな時間に・・・。」
「い、いいえ、大丈夫です!あの、話って・・・」
「ちょっと、K子のことで・・・」
(イニシャルトークうざくてすみません!)
K子ちゃんっていうのは、まりんと同じクラスの女子。
頭が良くて美人でおしゃれで、3年になって同じクラスになってからよくまりんのこと
かまってくれて、まりんも頼りっぱなしで仲良くさせてもらっている子。
K子ちゃんとO田君は同じ小学校で家も近所で、仲が良いから、周りからもよく
からかわれてたりしてたんだけど、
どちらかと言えばサバサバして男気溢れるK子ちゃんは、周りのそんなからかいも
いつも100倍返しで言い返していて、まりんはそんなカッコイイK子ちゃんに密かに
憧れていたのでした。
「実は最近、俺、K子と・・・その、ちゃんと付き合うことになったんだけど・・・」
「ぅぇえ!?そうなんですか!!」
「あーまだこれは内緒で。けどそのこと悩んでて、T中さんはK子と仲良いから、
相談のってもらいてーなと・・・」
O田君の悩みとは!?
ちょっと長くなっちゃったので続きは次回~~
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